今回は麹料理の基本の基本、塩麹の作り方をご紹介します。
塩麹は数日かけて自然発酵させる方法と、炊飯器などの調理家電を使って短時間で発酵させるやり方があります。【KOJI LIFE】では“簡単”に作れるということを軸に置いていますので、どのご家庭にもあるであろう炊飯器を使った作り方でご紹介していきます。
塩麹の作り方
味付けバリエーション無限大♾️塩麹
Servings
4
servingsPrep time
10
minutesCooking time
3
hours50
minutesTotal time
4
hours材料
米麹・・・200g
塩・・・60g
水・・・適量
作り方
- 米麹(200g)に塩(60g)をジップロックに入れ、よく混ぜる。
- ジップロックにお水を入れる(米麹と塩が浸るくらい)
- 炊飯器の釜にぬるま湯(50℃くらいが推奨)をはり、ジップロックを入れる。この時、麹の部分の空気をなるべく沈めて空気を抜きする。ジップロックの口は開けたままにしておく。
- タオルを釜全体をおおうようにかけ、「保温」ボタンを押して約4時間発酵させる。定期的に様子を見つつ、ジップロク内の水分が不足してきたら少し足してあげる。
- 4時間ほど発酵させたら完成!麹の粒が柔らかくふやけていることを確認して、ガラス容器に移して保存してください。
備考
- 塩麹はガラス容器に入れ冷蔵保存。約3ヶ月を目処に使い切るようにしてください!
今回使用した材料
ご今回のレシピで紹介した材料については、Amazonや楽天などでも気軽に手に入るものになります。是非ご参考ください。
米麹
・みやここうじ
株式会社伊勢惣さんの麹です。国内産で子供が食べても安心です。塩麹以外にも醤油麹・甘酒などいろいろな用途があるので重宝しております。
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塩
・ゲランドの塩
歴史ある塩田で天日干しで収穫され、精製や洗浄は一切せず無添加で自然のままの海塩です。塩化ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカリウムやカルシウムといった海水が本来持つミネラル分を含んだ旨味のある塩です。
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塩麹を仕上げる上でのワンポイント
仕上がりの目安としては、炊飯器で発酵後、麹の芯がなくなり指でつぶせるくらいのやわらかさになればOKです。もしまだ硬さがあれば保温時間を延長して調節してみてください。季節や室温湿度で発酵具合が変化しますので、様子を見ながら仕上げてみてください。
ガラス製容器で保存をおすすめしており、冷蔵なら約3ヵ月・冷凍なら約6ヵ月を目安に使っていけるのが理想です。
塩麹はとろりとして塩味の角が取れまろやかな味になります。料理の際はいつもの塩代わりに使うと、あらゆる料理がワンランク上の味付けになります。
是非お家でも試してみてください!
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