1歳を過ぎたころから始まった「ごはんイヤイヤ期」。
せっかく作ったごはんを「いらない!」と押しのけたり、
口に入れてもすぐベーッと出されたり…。時間をかけた手の込んだ料理ほど、あっさり拒否されるあの虚無感・・・どこのご家庭でも起きているのではないでしょうか。
我が家でも毎日の食事タイムが、プチストレスになっていた時期がありました。
この記事では、そんな我が家で実際に試して少しずつ効果があったことを
パパ目線で5つご紹介します!
【1】食べる・食べないは気にしすぎない
「せっかく作ったのに…」と思ってしまいがちですが、
まずは“食べない日があっても大丈夫”と気持ちを切り替えることが大切でした。
★ポイント
子どもの食べムラは“成長の証”! 育児の大先輩ママさんに教えてもらった心の持ち方です。
思い切って割り切ることで、親のストレスが激減しました。
【2】とにかく量を減らす!見た目ミニサイズ戦法
大人から見たら「これだけ!?」「足りないんじゃない?」というくらい少なめに盛りつけてみたら、
「このくらいなら食べてみようかな」という気分になったようです。
★ポイント
少量→完食→「すごいね!食べきれたね!」のポジティブループが◎!
成功体験を積み重ねることで、本人のやる気や意欲を高めます。
【3】おにぎり、スティック野菜、手づかみメニューを多めに
我が家では一時、娘の食事スタイルがスプーン・フォークブームと手づかみブームがループしており、食事方が野生動物化している時期を繰り返しました(笑)。そのモードに入ったら意地でもスプーンやフォークを使わないので、手づかみで食べられるメニューを意識しました。
★おすすめ食材
- おにぎり(のり付きだとさらに喜ぶ!)
- スティックにんじん・きゅうり
- チーズ・サツマイモスティック
【4】「食べたくなる」しかけをつくる
食器をお気に入りキャラにしたり、「パパとおそろい!」と言って同じメニューにしたり、
ちょっとした遊び心を取り入れてみました。
★ポイント
「食べるのって楽しい」という遊びの延長的な体験が、自然と食欲につながりました。
【5】“食べる時間”じゃなくて、“過ごす時間”と考える
こちらは完全に精神論ですが、食事=食べさせる時間 ではなく、子どもと向き合う時間と思ってみたら、気持ちにゆとりができました。どうしても食べさせなくては・・・という結果を求めてしまうもの。思い通りにいかない子どもという現実をまえに、時間的にも気持ち的にも急かされる朝ならなおさらイライラしてしまいます。そんな時こそ深呼吸して一歩下がって子どもと向き合ってみましょう。
「今日は一緒に座って笑えたらOK」くらいの気持ちで大丈夫!
まとめ
ごはんイヤイヤ期は、どんな家庭にもある“あるある”です。
無理に食べさせようとするより、子どものペースに寄り添うことが、遠回りのようで近道かも。
我が家も試行錯誤の連続ですが、少しずつ楽しい食事時間に近づいてきました。
この記事が、同じように悩んでいるママ・パパのヒントになれば嬉しいです!
