待望の2人目が生まれて幸せの絶頂を迎える最中、上の子の様子に異変が・・・。
・急に癇癪を起こすようになった
・赤ちゃん言葉で話しかけてくる
・甘えん坊度が急上昇!
・ごはんを食べなくなったり、できるようになったはずのトイレが戻ったり…
これって「赤ちゃん返り」…?
【KOJI】も最初は戸惑いましたが、少しずつ子どもの気持ちに寄り添う対策をしてみたら、
親子の関係がぐっと落ち着いてきました。
この記事では、我が家で試してよかった赤ちゃん返り対策5つをご紹介します!
【1】「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」は封印!
つい言いたくなる「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから」は、我が家では逆効果でした。
上の子もまだ小さい(我が家の場合、お姉ちゃんは当時3歳)。
「甘えたい」「見てほしい」という気持ちを否定せず、今だけは“甘えていい時期”だと割り切って対応するようにしました。
【2】上の子だけの“特別な時間”をつくる
下の子のお世話で忙しい中でも、上の子と1対1で過ごす時間を意識して取りました。
たとえば…
- 夜、5分だけおしゃべりタイム
- 一緒におやつを食べる
- お風呂だけはパパ(ママ)と上の子だけで入る
夫婦や頼れるならじいじ・ばあばとも連携をとりつつ、たった数分上の子だけと向き合うことで、「自分だけ見てもらえてる」と感じられるようで、表情が明るくなりました。
【3】小さなことでも褒めて、安心させる
「すごいね!」「助かったよ!」など、
日常の中で“上の子としての成功体験”を積ませる声かけを増やしました。
あえて些細なお手伝いを頼んで、それができたらオーバーリアクションで褒める・感謝する。どんな簡単なことでも上手くいったら「パパ助かったよ!嬉しい!」と言葉にして伝えていました。
成功体験があると、自信が育ち、「もっとやってみよう」にもつながります。
【4】下の子との“敵じゃない関係”をつくる
「赤ちゃん=自分のライバル」ではなく、
“守ってあげる存在”というポジティブなイメージが持てるように工夫しました。
- 赤ちゃんのお世話をお願いしてみる
- 一緒に「よしよし」する
- 「お兄ちゃん(お姉ちゃん)がいると赤ちゃん嬉しそうだね」と声かけする
自然と赤ちゃんに優しく接する姿が見られるようになりました。ふとした時に弟に向ける微笑みがとても愛おしい・・・!
【5】感情を受け止めて「気持ち」を言葉にしてあげる
癇癪を起こしたり、泣きわめいたときは、まず気持ちを代弁するようにしました。
「赤ちゃんにばっかりいってイヤだったんだね」
「ママにぎゅーってしてほしかったんだよね」
言葉にすることで、子どもも「わかってくれた」と落ち着く様子がありました。
まとめ
赤ちゃん返りは、上の子なりの“がんばり”のサイン。
戸惑うこともありますが、ちゃんと気持ちを見てあげることが一番の対策なんだと思います。
完璧じゃなくても大丈夫。
ママパパにできる“ちょっとした工夫”が、子どもの安心につながります。
この記事が、同じように悩んでいるパパ・ママのヒントになればうれしいです!
