「時間が足りない!」「もうクタクタ…」
ワンオペ育児をしていると、毎日が戦争のように感じることってありませんか?
かくいう私KOJIも、妻が外出する際ワンオペで二人の子どもたちをみることも多々あります。が、想像以上に思い通りにことが運ばず、数時間で心身ともにヘロヘロになってしまうことも・・・
世のワンオペ育児を全うされてらっしゃるママパパさんたち、本当に尊敬いたします。
そんな私でも、ある先輩ママさんからのアドバイスで、この現状が少しずつ改善しました!
特別なグッズやサービスがなくても、“ちょっとした習慣の工夫”で驚くほどラクになることがあるんです!
今回は、ワンオペ育児でてんてこ舞いの方必見!
1歳と4歳を育てるパパの僕が、実践して効果を感じたルーティン術をご紹介します!
1. 朝は「前日の夜」で7割勝負が決まる
前日に用意しておくことでバタバタ回避
当然のことと言えば当然なのですが、明日の準備を前の晩にいかに済ませておくか・・・これで翌朝のバタバタ劇が激減します。例えば・・・
- 翌日の着替えセットを枕元にスタンバイしておく
- 子どもの保育園グッズは夜のうちにカバンにセット
- 朝ごはんの内容は前日にざっくり決めておく
などなど。朝の選択肢を減らすだけで、「自分が疲れる前にすべて終わっている」状態を作りやすくなります。朝から今日どうしようって考えなくていいだけで、気持ちの余裕ができるんです!
2. 子どもが“動きたくなる声かけ”を取り入れる
命令ではなく“選ばせる”
子どもはこちらが言った内容の逆をいく習性があります(我が家だけかも・・・笑)
「歯みがきするよ」ではなく、
「くまさんの歯ブラシにする?それともトーマス?」
など、子どもに選ばせる声かけで、自発的な行動が増えます。子ども自身も、自分で選んだことに関してはしっかりやり切ったりするので、時間的なロスや手間を大きく減らせます!
これは我が家では効果テキメンです! 慣れてくると、子どもとちょっとした心理戦をしているようなゲーム感覚で楽しめます!
3. 家事の“完璧主義”をやめる勇気
「やらなくていいこと」を明確に
ここまでにこれをしなきゃ・・・この心理が一番自分の気持ちと時間を追い込みます。ただでさえ1分1秒を争うテンションの朝などは、家事に対して「そこそこ」での合格点を設定しましょう。
・洗濯は毎日じゃなくてOK
・掃除は子どもが寝たあとじゃなくてもOK
「毎日◯◯しなきゃ」を手放すことで、心の余白ができます。
使える便利家電は積極的に
ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機など、先行投資だと思って思い切って導入するのも有効です。こういったありがたき家電たちは、ワンオペの強力な味方であり、一度使うと手放せません!笑
4. “ながら育児”でパパ時間を確保
スキマ時間を活かすアイデア
子どもにつきっきりだと、自分の貴重な時間も同時に費やしていきます。もちろん子どもとの時間も大切ですし、全力で向き合うのですが、パパ自身の自分時間というのも大切です。そんな時は、
・子どもが遊んでいる間にストレッチ
・寝かしつけ中にオーディオブック
「全部終わってから自分の時間」ではなく、日常の中に小さなごほうび時間を忍ばせておくとリフレッシュになります。
5. “頼れる環境”を習慣化する
「限界になる前に助けを求める」
とは言えパパやママも親である前に一人の人間。身も心も疲れたり落ち込むこともあります。そんな時は強がらずに両親、地域の子育て支援、ファミサポなど、頼れる人や環境を頼りましょう。またその頼り先もはマップ化しておくといざという時に安心です。
夫婦間でも“役割の見直し”を定期的に
毎月1回でも「今の分担ってしんどくない?」と振り返る機会を持つと、育児の偏りが解消されやすくなります。一般的に育児に関してはママに比重が行きがち。ほんの少しでもお互いを思いやって声をかけたり手伝ったりすることで、夫婦間の信頼関係や理解もより深まります!
まとめ|「仕組み化」でワンオペはもっとラクになる
私の経験上、ワンオペ育児は“がんばり続ける”ことが美徳ではありません。
毎日をラクにするには、「自分を助ける習慣」を仕組み化することが大切です。
小さな工夫を積み重ねて、「疲れてすり減るような育児」から「余裕のある育児」へ。その余裕が子どもたちへのさらなる関わりや発見を生み出します!
あなたの毎日が少しでも楽になりますように!
次回は「パパ目線で選ぶ、買ってよかった!育児グッズ」をお届け予定です!お楽しみに!