「着替えなさい!」「歯みがきまだ!?」「保育園に間に合わない〜!」
そんな朝のドタバタ劇、3歳差きょうだい家庭ではよくある光景ですよね。
我が家も例外ではなく、上の子(4歳)はマイペース、下の子(1歳)は着替えを嫌がる…。
しかし、少しずつ工夫を重ねたことで、今では“笑顔で家を出られる朝”が当たり前になってきました。
今回は、未就学児2人を育てるパパが実践している朝のルーティンと時短アイデアをご紹介します!
朝の準備、なぜこんなに大変?
子どもが複数いると、以下のような要因で朝の準備がとにかく大変になります。
- 1歳児:着替え・オムツ替えに時間がかかる
- 4歳児:気分が乗らないとグズグズ&遊びたがる、朝食を食べるスピードが遅い
- 親:出勤や家事の準備も並行してこなす必要がある
大人の都合で動かそうとするほど、子どもは逆に動いてくれなくなります。我が家も怒鳴り声が響かない日はないと言っても過言ではない程、朝は戦場でした。
だからこそ、「子どもが動きたくなる環境づくり」が大切なんです。
我が家の朝ルーティンをご紹介
① 起床〜着替え(6:30〜6:50)
- リビングに服を置いておく(洗面所に行かせない)
- 上の子は「どっちの服がいい?」で選択肢を持たせる
- 下の子は寝起きの機嫌がいいうちにオムツ&着替えを一気に
② 朝食タイム(6:50〜7:10)
- 電子レンジで温めるだけのメニューを事前に用意
- 子どもと同じものをパパ(ママ)も一緒に食べると食いつきがいい
- テレビはつけない代わりに、好きな音楽を流して気分UP
③ 歯みがき&出発準備(7:10〜7:30)
- 歯みがきは「ぬいぐるみの歯も磨こう作戦」で協力モードに
- 登園準備グッズはすべて子どもの手が届く高さに設置
- 「あと10分!」「あと5分!」とカウントダウンで心の準備
取り入れてよかった朝ラクアイテム
① タイマー式の目覚まし時計(デジタル表示)
「数字が読めるようになってきた上の子に効果絶大!」
「7になったら着替えようね」と約束できるので、声かけの回数が激減。
② 壁掛けチェックボード
「着替え → ごはん → 歯みがき」を絵で可視化。
完了したらシールを貼れるようにしたら、やる気アップ!
③ スタンバイ収納ボックス
1人1箱で、前日の夜に登園セット(着替え・連絡帳・ハンカチ)を入れておく。
朝探さなくてOKで、準備が超時短に。
パパ目線で意識していること
僕が意識しているのは、「朝から怒らないこと」。
もちろんうまくいかない日もありますが、親が焦ると子どもにも伝染します。
だからこそ、「一緒に乗り越える」仲間感を出すようにしています。
まとめ|“余裕のある朝”はつくれる
朝の支度って本当に大変。でも、ちょっとした工夫で毎日がガラッと変わります。
子どもにとっても、「朝=バタバタ・怒られる時間」ではなく、「スムーズで気持ちいい時間」にしてあげたいですね。
忙しい育児の中でも、家族みんなが心穏やかに過ごせる朝を目指して、今日も我が家のルーティンを少しずつアップデート中です!
次回は「パパがいい!」って言われるための信頼関係づくりについてお届けします。
