こんにちは!今回も育児世代の独り言と題して、子育てにまつわる投稿をしていきます。
私「KOJI LIFE」には現在、3歳の娘と生後6か月の息子がおります。自分の育児にまつわるこのつぶやきが、同じ育児世代の方に少しでも共感いただけたり、なにか情報交換のきっかけになったり、またもうお子様が大きくなって手が離れた方も、当時を思い起こし懐かしむきっかけになれば嬉しいです。
子供の可能性を広げるであろう「絵本」
以前の投稿でも記載しましたが、子供に絵本を読み聞かせることは、子供の発育や精神的成長に大きくかかわる最高のコミュニケーション術と言われています!
※過去記事【育児世代の独り言】絵本紹介「だるまさん」参照
今回ご紹介する絵本は、子供のみならず親世代もハッとさせられる観点や発想のつまった一冊になります!
我が家のおすすめ絵本紹介
今回ご紹介するのはこちら!
「りんごかもしれない」
作:ヨシタケシンスケ さん
表紙からしてなんだか理系脳をくすぐるビジュアルです!
誰もが食べたことや触れたことがある「りんご」。
このりんごに対してさまざまな発想で「・・・かもしれない」という可能性を仮定してく内容となっています。
一人の男の子がりんごに対して、
・もしかしたら大きなサクランボの一部かもしれない
・もしかしたらむいてもむいても皮かもしれない
など、りんごという概念を消し去って物事を見る目線を綴っていきます。
大人が持つ「りんごってこういうもの」という固定概念を、0から見つめなおす柔軟な発想に触れられる一冊です!絵本の終盤にはさらに壮大な「かもしれない」が広がっていき、自分の発想やイメージ力の堅さを痛感するページも・・・!
もしかしたら、子供よりも大人の方が読むべきかもしれない!と思わされる一冊です(^^)
我が子の反応は?
3歳の娘はまだりんごの概念がそれほど強く認識されてないせいか、大きな抵抗もなく受け入れている様子です(^-^; せいぜい「りんごは赤い、りんごは甘い」など、少なからず抱いている概念を超える文言に、柔らかな発想力を養っていけたらいいなぁと思う今日この頃。
この「りんごかもしれない」を読むようになってから、一時期「・・・かもしれない」というのが口癖になり、本人の中で一大ブームも巻き起こっておりました。
物事を「こういうもの」と決めつけず、あらゆる可能性を見出せる大人になるといいなぁ(^_-)-☆
子供さんが大きくなるにつれ、いろんな固定概念が身についてしまうので、定期的にこの「りんごかもしれない」を読むと、ふと硬くなりつつある頭を柔らかくできるかもしれませんね!
個人的にはヨシタケシンスケさんの独特の絵のタッチが大好きで、シンプルながら想像力を掻き立てるイラストも魅力的です!ヨシタケシンスケさんの他の書籍もおススメです!
皆さんも是非一度、手に取って読んでみてください!!
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